「西の現(xiàn)代和風(fēng)の家」

外観：外観デザイン

玄関：框は段差をつけずに仕上のラインのみで內(nèi)外を認(rèn)識させ、正面には四季に応じて変えられる和紙のアートパネルを配している。

リビング、ダイニング：水平面を墨色、鉛直面を生成り色を基本とし、和のしつらいを意識して床に地産の尾鷲ヒノキを松煙仕上げとした和材を配し、壁をじゅらく仕上げとした。

キッチン：キッチンとしての機(jī)能はもちろんのこと、家事をこなしたりスタディとしても使える長いカウンターを擁し、圧倒的な存在感を醸し出している。

ダイニング：キッチンセットの天板に載せた長いカウンターは、スポルテッドブナという材で、墨を流したような美しい板目が特徴である。

リビング：階段下に畳を配し、和の香りを感じる余白の空間の提案である。

主寢室：2階は高い壁でプライバシーを確保しつつ、その中であえて光や陰、緑を意識できるような陰翳禮讃の空間にしつらえた。

洗面室：洗面化粧臺は壁面に配するという概念を捨て、ガラス面に浮遊感を持たせて外部植栽を視線に取り込んだ開放感のある洗面室とした。