第18回：夏がきた

第18回：夏がきた

8月になり、八幡平も梅雨明けしました。強(qiáng)い日差しが出てきて気溫が上がり、セミも鳴き始めました。

以前に紹介したエゾハルゼミは、6月半ばくらいにはもう鳴かなくなったでしょうか。その後しばらくはセミの聲は聞かなかったのですが、7月に入ったくらいからヒグラシが夕暮れになくようになりました。自分のイメージとしては、ヒグラシは他のセミたちが盛夏に鳴いた後、お盆を過(guò)ぎて夕方が少し涼しくなってから夏の終わりを告げるように鳴くイメージがありますが、やはり気溫の関係なのか、他のセミより早く鳴き始めました。今はツクツクボウシやニイニイゼミなどが晝間によく鳴いています。

そう言えば、鳥(niǎo)たちも以前ほどいなくなりました。前は夜明けとともに鳥(niǎo)たちが鳴き始めて目を覚まされることがしょっちゅうありましたが、みんな別の場(chǎng)所へと移動(dòng)したのか、以前よりだいぶ靜かです。そう思っていたら、以前のオーナー日記でも書(shū)いたように、またしても窓に鳥(niǎo)が激突しました。

＜窓に激突した後に佇むイカル(7月25日撮影)＞

どうやらイカルという鳥(niǎo)らしく、大人は頭が青い色になるようなのですが、この子は頭がグレーなのでまだ子供のようです。激突したのもまだうまく飛べないことが原因としてあるのかもしれません。とりあえずしばらくじっとした後に飛び去って行ったので良かったのですが、実は以前に他にも一羽窓に激突してきてことがあり、その子は殘念ながらほぼ即死でした。

このままではまた繰り返しになってしまうので、どうしたもんかと考えましたが、我が家の南側(cè)は少し木があって暗くなっており、晝間は部屋の電気を付けていないと、外から見(jiàn)たときに大きい窓は黒っぽくなって鳥(niǎo)の目には見(jiàn)えにくいのかなと思い、レースのカーテンをなるべくするようにしました。レースカーテンは白なので、これなら窓越しに白いものが見(jiàn)えて避けようとすると思うのですが???。どれだけ効果があるかはまだ分かりません。

先日、リビングのすぐ南にあるクリの木にリスがやってきて、きれいに寫(xiě)真が撮れました。リスを見(jiàn)ることはたびたびあるのですが、この近さではっきり寫(xiě)真を撮れるのは今回が初めてです。

＜リスがカップルでやってきました(7月25日撮影)＞

リスを見(jiàn)かけることはしばしばありますが、きれいに寫(xiě)真を撮るのはなかなか大変です。リスを見(jiàn)つけても、大抵は遠(yuǎn)くの木にいたりして、よほどの望遠(yuǎn)レンズでもなければ寫(xiě)せませんし、とにかく落ち著きがなくすぐに動(dòng)いていくので、カメラを取りに行ってる間に、木を駆け上って枝から枝へと木を飛び移ってすぐにいなくなってしまい、簡(jiǎn)単ではありません。

動(dòng)物と言えば、以前にアナグマが來(lái)たことがあります。寫(xiě)真では一匹しか寫(xiě)っていませんが、この寫(xiě)真を撮る前に別のアナグマが家の前を通過(guò)し、その後にこの寫(xiě)真の子が家の前を通っていきました。結(jié)構(gòu)カップルで行動(dòng)している動(dòng)物を見(jiàn)かけます。

＜こちらの気配を感じてチラ見(jiàn)していきました。(6月30日撮影)＞

冬の話ですが、キツネのカップルも冬に何回か見(jiàn)ました。

＜キツネのカップル(2月3日撮影)＞

それと、こういった動(dòng)物たちは、見(jiàn)かけるときは割と連続して見(jiàn)かけるのですが、それ以降はぱったり見(jiàn)かけなくなってしまいます。アナグマも一週間の間に3回くらい家の前を通っているのを見(jiàn)かけたのですが、最近は全く見(jiàn)ません。キツネも春からさっぱり見(jiàn)なくなってしまいました。おそらく餌場(chǎng)とかが変わっていき、住み著く場(chǎng)所も変わっていくのかなあと思います。

先日、風(fēng)呂から上がってきたら、電気を消していたリビングの網(wǎng)戸で何か光ったように見(jiàn)えました。近づいて見(jiàn)てみると、それはホタルでした。急いでカメラを取りに行って寫(xiě)そうとしてシャッターを押したら逃げて行ってしまいましたが、なんとか光の跡が撮れました。