幻想的なたいまつ行進
- 更新日:2009年06月08日
- カテゴリ:周辺情報
皆さんこんにちは
梅雨入りを間近に控え、大山では霧雨が降り、涼しい日が続いています。
とはいえ、大山の麓を流れる日野川では鮎釣りが解禁されるなど
夏の訪れを感じる風景が見られ始めています。
そして夏の訪れを感じる行事がもうひとつ。
今月6日から大山寺(だいせんじ)周辺で大山の夏山開き祭が行われました。
(別荘地より約8.5km、車で15分)
今回は6日に行われた前夜祭の様子をお伝えいたします

■たいまつを持って行進する參加者梅雨入りを間近に控え、大山では霧雨が降り、涼しい日が続いています。
とはいえ、大山の麓を流れる日野川では鮎釣りが解禁されるなど
夏の訪れを感じる風景が見られ始めています。
そして夏の訪れを感じる行事がもうひとつ。
今月6日から大山寺(だいせんじ)周辺で大山の夏山開き祭が行われました。
(別荘地より約8.5km、車で15分)
今回は6日に行われた前夜祭の様子をお伝えいたします

なにやら明かりのようなものが列になって並んでいますが、
これが前夜祭の伝統行事である「たいまつ行進」です。
夏山開き祭は、夏山の安泰を祈願し、自然と人との結びつきを高めることを目的として行われており、今年で63回目になります。


■遠くまで絶え間なく続くたいまつ行進
大山寺の大神山神社(おおがみやまじんじゃ)での神事を終え、神官や天狗、僧兵とともに、
約2000本のたいまつを持った一般參加者が、
大神山神社奧宮から參道を行進します。
坂道を下って行く為、上からも下からも列になったたいまつを眺めることができ
とても綺麗で幻想的でした

■參道を下りた後、たいまつは焚火の中へ
行進は大山寺下の駐車場まで続き、
たいまつはそこに設置された焚火の中へ投げ込まれます。
駐車場では特設會場が設けられ、そこでは
「大山僧兵太鼓」と呼ばれる太鼓などが演技されました。
たいまつの火に太鼓の音がなんともマッチしており
幻想的な雰囲気をより引き立てられていました


■駐車場では出店もやっていました。
例年翌日には山頂で登山者の安全を祈願する山頂祭がおこなわれます。
この神事に參加するために、早朝から多くの登山者が山頂を目指されるようです。
今回參加した「大山の夏山開き祭」ですが、
ただのお祭りではなく、大山の安泰を祈願するという想いが
伝わるような厳かさがありました。
大山の深い歴史の中でこのようなお祭りができたと思うと
深い意義を感じますね
いつかは山頂祭にも參加したいと思う多賀でした
寫真は全て平成21年6月に撮影したものです。










