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「スタッフもはまる北東北　＜Boo シノワ＞」

　麻婆豆腐（まーぼーどうふ）は中華料理（四川料理）の一つで、挽肉と赤唐辛子?花椒（山椒の同屬異種）?豆板醤などを炒め、鶏がらスープを入れて豆腐を煮た料理で、唐辛子の辛さである『辣味（ラーウエイ）』と花椒の痺れるような辛さである『麻味（マーウエイ）』を特徴とするそうです

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　なお、日本では辛みを抑えるためか花椒を抜く事があるそうです、また、抜かれていなくても本場の舌の痺れる程の量を入れているお店は、ほとんど存在しなかったそうですが、近年の激辛ブームにより、本場『四川省』と同じレシピで作るお店も登場しているそうです

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　四川省では花椒は粒で入れるほかに、仕上げにも粉にしたものを振り掛けるそうです

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　少々ではなく、大量に振り掛ける為、表面が黒くなるほどだそうです『麻（山椒の痺れるような辛味）』、『辣（唐辛子の辛味）』、そのどちらかが不足しても本場の麻婆豆腐にはならないそうです

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　私は休日の日に“ぼ～”としてテレビを見ていると、何と本格的“四川料理”の麻婆豆腐が食べられるお店が紹介されていました

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　「こ?こ?これは食べなければならないと私に指示?命令している様だ！！」と完全に頭の中は“麻婆豆腐”一色になっています

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　「だめだ～！！脳みそも“麻婆豆腐”になりそうだ～」と私は“本場”とか“本格的”と言う言葉に弱い事が判明しました

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　思い立ったが“吉日”の私は直ぐに支度をし出掛けます、そこは“Booシノワ”と言う花巻市にあるお店です

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　お店の中に入ります、天井が高く中華料理と言うよりはウエスタンな感じがするお店の造りです

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　お客様が結構います、全員“麻婆豆腐”を食べています「皆、私と同じように頭の中も脳みそも“麻婆豆腐”になってやって來たのかな」と一體感を感じずにはいられません

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　店員さんがやって來ます、迷わずに「麻婆豆腐お願いします～」と注文します

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　注文した“麻婆豆腐”が運ばれて來ます、一口食べます「これぞ麻婆豆腐の中の麻婆豆腐と言っても過言ではない」ほど辛さが引き立ち山椒が効いていて深いコクと味わいが口の中に広がり、最高です

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　焼き餃子も美味しく頂いた私は汗ダク（辛さのせい？）の狀態でお店を出ます

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　初夏の爽やかな風に吹かれて汗もひき、軽やかな足取りで（お腹は重い）家路に著くのでした

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＜Ｂｏｏシノワ＞　リゾートより約79km

※掲載の寫真は全て平成24年5月撮影

～ITTO～

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