【オーナー日記】?31 初冬の生き物たち
- 更新日:2016年12月17日
- カテゴリ:オーナー日記3
雪が降って、まず彼が作ったものは、ウサギの足跡。
両足と片手を使って、3つの足跡の特徴をうまく表していました。
そうしたら翌朝、本物のウサギの足跡を見つけました。
これを辿っていけば、ウサギに會えるのでしょうか。
でも、長男によれば、他の動物に後をつけられないように、
途中で止まって行き先が分からないようにしているのだそうです。
「とめ足」というのですって。野生の動物が生きる術ですね。
先日は、久しぶりにキツネが庭にやってきました。
しばらく庭や、家の裏手をうろうろと歩き回っていました。
何か、食べる物を探しているのでしょうか。
以前、庭に來たとき、生ごみ処理機の処理後のゴミを掘り返していたので、
外に埋めるのをやめたのですが、今回やってきたのもその辺り。
キツネならいいけれど、食べ物を探してクマが來ると困ります。
しばらく途絶えていたクマの目撃情報(小學校の連絡網)が、
11月半ばに一件。そろそろ冬眠する頃かと思っていたのですが。
それにしても、雪の中のキツネの美しいこと。
警戒してはいるようですが、人がいてもすぐには逃げていきません。
今回は、カメラにもバッチリ目線を向けてくれました。
寒くなってすっかり姿が見えなくなった蟲たちも、元気です。
日中10℃ぐらいまで気溫が上がる日には、小さい蟲たちがたくさん
姿を現します。気溫の差に、春と間違えてしまうのでしょうか。
白い小さな蛾が飛び交い、てんとう蟲も家の壁にいっぱい。
やっといなくなったと思っていたカメムシも、再び。
ブーーーーン、カチッ!あの音です。
カメムシスプレーという物も出回っているらしいのですが、
今のところ、我が家では、地道に外に出す方法が定著しています。
見つけたら、頭の前に紙を差し出して、お尻をつついてやります。
紙の上に移動したら、外に出してパッパッと紙を振れば飛んでいます。
怖がらせなければ、臭いにおいも出さないのだとか。
間違えて踏んでしまったこともあるけど、においの被害なし。
薪にびっしり付いていると、さすがにギョッとするけれど。

寫真①雪の中で佇むキツネ
何を食べて暮らしているのだろう。
望遠レンズが欲しくなる。

寫真②ウサギの足跡
長男がつけたのとそっくりな(笑)ウサギの足跡。
~S様~
森のなかでの暮らしは、未知の世界。初めての土地で、期待いっぱい、不安もいっぱい???でも「家族で暮らしをつくることを楽しみたい!」実際に暮らし始めて起こった出來事、感じた事、子育て情報などをご紹介させていただきます。
※オーナー日記は當社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當社スタッフが更新を行なっています。
※掲載の寫真は全て平成28年11月撮影
※オーナー日記は當社からの依頼により、オーナー様の日々の生活の情報をご提供いただき、當社スタッフが更新を行なっています。
※掲載の寫真は全て平成28年11月撮影










