少し調(diào)べてみたところ、私が育児休業(yè)を取得した後に、自分の部署內(nèi)で、他に4人育休を取った人がいました。內(nèi)訳は、5日程度の短期間が2人、3カ月が1人、5カ月が1人です。

さらに、同じフロアの他部署でも2人、10カ月と12カ月の取得予定者がいるそうです。

うちの場(chǎng)合は、私とほぼ同時(shí)に一気に3人が育休を取りました。その後もう1人います。

まず引き継ぎのための資料を丁寧につくりました。何がどこまで進(jìn)んでいるのかが分かるようにしなければ、ということを考えました。當(dāng)時(shí)は、同じチーム內(nèi)で、メンバーの誰(shuí)がどれだけ忙しいのかがあまり見(jiàn)えるようになっていなかったのです。それで、自分が抱えているものをすべて洗い出していきました。

育休から復(fù)職してからは、工場(chǎng)長(zhǎng)から「仕事を個(gè)人で抱えずに、見(jiàn)えるようにしていこう」との呼びかけがあり、チーム全體でクラウド上の共有フォルダを活用するなどして、誰(shuí)かが急に病気とかで休んでも、周りの人がフォローできるような仕組みづくりにも取り組んでいるところです。

私も引き継ぎは丁寧にやりました。一人で擔(dān)當(dāng)している業(yè)務(wù)が多いので、だいたいは一人に引き継ぎますが、チーム內(nèi)で振り分けをしました。

私の部署では、皆さん快く受け止めてくださいました。

社會(huì)の風(fēng)潮もあるかもしれませんが、ネガティブに捉えられたと感じる方はいなかったです。

ただ、やっぱり自分が抜ける穴を誰(shuí)かにやってもらわないといけないので、自分の中に申し訳なさだけはありました。

そうですね。私は技術(shù)職ですが、チーム制で、欠員が出ても他の人が分かるような仕事のスタイルにしておかないといけません。

ちなみに、私がちょうど復(fù)帰してから2カ月後ぐらいにまた誰(shuí)か1人、同じ部署で育休に入る人がいたので、その時(shí)は、自分が喜んで引き受けました。

私も、育休中と復(fù)職してから、周りにすごく協(xié)力してもらったので、自分もその人たちに協(xié)力しなきゃいけないなって思いましたね。

以前はどちらかというと、自分の仕事は自分のものだ、というようなタイプだったのですが、復(fù)職してからは、そう言っていられない狀況もあって、周りにお願(yuàn)いすることが増えました。

その一方で、チーム內(nèi)で誰(shuí)が、何を、どれだけの仕事を持っているかが見(jiàn)えるようになったので、「これ、手伝います」「自分がやっておきます」というようなことも増えています。

仲間意識(shí)が生まれた、ということでしょうか。考え方が似てきたというか。一人目のときは部外者感があって、たまにしか帰らないし、たまにしか見(jiàn)ないし、気が付いたらハイハイしていて、寢返りしはじめて、歩いていた、という感じでしたが、二人目はそれを一緒に見(jiàn)てきたという経験を共にしたことで、たくさん教えられることもありましたし、考え方が似てきたように思います。

私も、一人目のときは、同じような狀態(tài)でしたね。

二人目のときに、自分が育休を取ると妻に話(huà)したときに「やっと父親になった」と言われたくらいです。

昨日、妻と育休について振り返ってみたのですが、楽しいこととつらいことを共有できたのが良かったと言われました。妻と話(huà)をする機(jī)會(huì)がものすごく増えたことも、自分にとって、とても良かったなと思いました。

そうですね、私も育休中、妻と上の子どもが楽しそうにしてくれていたように思うので、良かったなと思っています。

自分にとっての幸せの基準(zhǔn)が、家族寄りになったというか。考え方の根本が少し変わったように感じています。

幸せ、でいうと、これまでは仕事でどれだけ成果を出すかが自分の幸せだったのが、完全に変わりました。

今では家族がどれだけ、楽しくて幸せかどうかが一番になりました。

そうですね、とにかく仕事中心の生活だったのが、育休を取って復(fù)職してからは、かなりメリハリをつけて仕事をするようにはなりました。スパッと仕事を切り上げて、家に帰ったら仕事のことは考えないような生活になりました。

私の場(chǎng)合は、もともと仕事だけが楽しみというよりも、自分の趣味や家族のために仕事を頑張ろうというタイプです。育休を通じて、より家族に喜んでもらうために頑張るほうへと仕事へのモチベーションがシフトしたように思います。

個(gè)人的には、育休は、取りたかったら取ればいいという考えでいます。でも、せっかく育児休業(yè)で家族と一緒に過(guò)ごそうと思うのであれば、長(zhǎng)めに取るのが良いと思います。數(shù)日間では、ただの休みですし、育児に対する當(dāng)事者意識(shí)が芽生えないだろうと思います。

家族それぞれにちょうど良い期間があると思いますが、私の場(chǎng)合も、もう少し長(zhǎng)くても良かったなとは思っています。妻と同時(shí)に３カ月取得して、同時(shí)に復(fù)職したので、育休の後が大変でした。