順位付けの切り口

お客様グループでは、企業(yè)と関わりがある場合、対応する社員がその會社を代表し、企業(yè)イメージに直結(jié)するものだと考えました。その関係性が深くなる課題に対し、優(yōu)先的に取り組むべきだという認(rèn)識のもと、順位付けを行いました。

順位の決定理由

• “人”と“企業(yè)の持続的な発展”をキーワードに議論が展開されました。企業(yè)の根本は人である、他のすべての課題につながってくるという観點(diǎn)から、社員教育による「人材の育成」が第1位となりました。
• 第2位?第3位は、顧客の視點(diǎn)が重視され、製品事故が起これば企業(yè)は大きなダメージを受け発展を妨げる、大企業(yè)として顧客に対し、かかりつけ醫(yī)のような存在感がないと企業(yè)は存続?発展しないといった意見があり、「製品利用時(shí)における安全の保護(hù)」、「製品販売後のサービス、苦情対応」となりました。その中でも人命に直結(jié)する“安全の保護(hù)”が上位となりました。

全體総括

當(dāng)社が示した12個(gè)の課題に対し、どの課題も重要であるという參加者全員の共通認(rèn)識がありました。その認(rèn)識が順位付けを困難にしましたが、“人”と“企業(yè)の持続的な発展”をキーワードに議論が展開されていきました。
そして、分科會の最後には、參加者の方々からリーディングカンパニーとして大和ハウス工業(yè)だからできる、あるいは求められる課題に積極的に取り組んでもらいたいといったご意見をいただきました。

分科會の様子

順位付けの切り口

取引先グループでは、大和ハウス工業(yè)と協(xié)働し業(yè)務(wù)を行っているステークホルダーとしてのお立場から、「ものづくり」に関連する課題を上位に位置づけ、順位付けを行いました。

順位の決定理由

取引先グループで選定した上位4課題についてはお互いに密接に関わっており、ほぼ並列であると考えました。そのなかで、「安全かつ健康的に働くことのできる職場」、「取引先および利用者に対する、責(zé)任ある行動の推進(jìn)」、「製品販売後のサービス、苦情対応」を?qū)g現(xiàn)するには従業(yè)員教育が不可欠であり、取引先各社に対する波及効果（裾野の広さ）を考え、「人材育成」を第1位としました。

中位（第5位）以降については、各課題が「社會全體として重要なテーマであるか」に加え、大和ハウス工業(yè)の社員と同じ現(xiàn)場で働かれているステークホルダーとして「実感できるものか（身近さ）」を考慮し順位付けを行いました。

全體総括

上位課題については、比較的スムーズに順位付けを行うことができましたが、中位以降については決め手となる判斷基準(zhǔn)を定めることに時(shí)間を費(fèi)やしました。対外的には、現(xiàn)場で働かれている取引先の方も「大和ハウスの従業(yè)員」としてみなされることもあり、當(dāng)社と関わりが深い取引先であるからこそのご意見を多數(shù)いただきました。

分科會の様子

順位付けの切り口

NPO?NGOグループでは、「人」という切り口で順位付けを行いました。

順位の決定理由

• 第一に、どの課題よりも優(yōu)先されるべき事項(xiàng)として「人権」が大きな課題であり、他の課題とは別次元のものである、という認(rèn)識を共有しました。その中でも、特に包括的な「差別の撤廃」が第1位の課題となりました。
• 上記カテゴリと同じ理由から「人権に関わる苦情の解決」が第2位となりました。第3位は、どの課題に取り組むにあたっても、その組織を形成する人材の育成なくしては取り組めないことから「人材の育成」が第3位となりました。

全體総括

12個(gè)の課題についてはどの課題も重要かつ企業(yè)として取り組まなくてはならないため、順位付けをするのが非常に困難でした。切り口を変えると順位がガラリと変わるため、論點(diǎn)がぶれないように注意をしながら議論を進(jìn)めていきました。これから課題に取り組むにあたっては、グローバルな視點(diǎn)で課題解決に向けて進(jìn)んで欲しいというご意見をいただきました。

分科會の様子

順位付けの切り口

従業(yè)員グループでは、「企業(yè)は人なり」を基本的な考えに據(jù)え、12個(gè)の課題の中でも「社會と大和ハウスグループが持続的に発展、成長していくための布石（攻めの姿勢）」、「凡事徹底、安全成長のための土臺（守りの姿勢）」に分けて順位付けを行いました。

順位の決定理由

• 全ての課題の土臺となる「人材の育成」は、「攻め」にしろ「守り」にしろ、社會の期待に応えるには必ず必要であると考え第1位となりました。
• 第2位?第3位は、「地元地域の発展」に関する課題を選びました。當(dāng)社はステークホルダーの方々に支えていただいていることを強(qiáng)く感じています。また、建設(shè)業(yè)である當(dāng)社にとって、（特に地方では）地元が発展しなければその地域の事業(yè)所は成長できないことも理由の一つとなり「地元地域の発展」に関する課題が第2位、第3位になりました。総合建設(shè)業(yè)の當(dāng)社にとって、地元が発展することは様々なビジネスチャンスにもつながります。

全體総括

従業(yè)員として、社會の課題に対して優(yōu)先順位をつけるという作業(yè)はとても難しいものでした（自分たちの會社が成長していくためには、どれも重要だと考えている）。結(jié)果として、社內(nèi)向けの取り組みを上位に配置していますが、働いている者の実感として、全ては従業(yè)員のレベルを上げなければ、社會の皆さまからの期待に応えられないという思いがあり、その重要性を再認(rèn)識する機(jī)會となりました。

分科會の様子

順位付けの切り口

株主グループでは、（1）その課題が社外まで影響するのか、それとも社內(nèi)に影響がとどまるのか、（2）その影響の範(fàn)囲?深刻度合いはどうか（3）大和ハウスグループでどの程度の可能性があるかという観點(diǎn)で順位付けを行いました。

順位の決定理由

• CO₂や溫暖化防止に関しては、問題の大きさが12個(gè)のテーマの中で最も影響範(fàn)囲が広いことや影響度合いが深刻であるという観點(diǎn)から１位に順位づけを行いました。
• 環(huán)境汚染の予防に関しては、CO₂ほどではないものの、その影響範(fàn)囲は広く地域全體に及び、深刻な場合には住民の健康問題にも発展する可能性があることから第2位に順位付けしました。
• コミュニティ參畫に関しては、従來の社會貢獻(xiàn)活動だけに留まるのではなく、地域社會と積極的に係わることにより（震災(zāi)復(fù)興面も含めて）事業(yè)活動が発展していく基盤としていく。そのように事業(yè)を伸ばしていく観點(diǎn)も考慮し第3位に順位付けしました。

全體総括

株主グループでは、上記の切り口をもとに順位づけを行いましたが、一旦並べ終えたものの、別の判斷基準(zhǔn)が加わると、また並べなおす作業(yè)を繰り返し最終決定に至りました。特に人権関係のテーマの扱い?事業(yè)活動をどの程度考慮するかについて色々な議論がなされました。

分科會の様子

順位付けの切り口

地域社會グループでは、大和ハウス工業(yè)には「もっとできることがある」という參加者の期待をもとに、どれだけ企業(yè)の強(qiáng)みを生かした積極的な展開ができるかを重要なポイントとして順位付けを行いました。

順位の決定理由

• 議論を重ねるうちに東日本大震災(zāi)の復(fù)興に際し、影響力のある企業(yè)が率先して他セクターとの連攜を主導(dǎo)していくことへの期待が高まりました。企業(yè)側(cè)から積極的に手を差し伸べる姿勢が強(qiáng)く求められ、「地元地域発展のための積極的な関わりや連攜」が第1位となりました。
• 震災(zāi)への貢獻(xiàn)に対する期待は大きく、ハウスメーカーとしての住宅インフラの再建だけでなく、街づくりを通してのコミュニティづくりなど、ソフト面における期待が強(qiáng)く寄せられました。住宅団地の高齢化など、被災(zāi)地に限らない地域の問題に対する期待が反映されて、「地元地域発展のための投資」が第2位となりました。
• CO₂排出防止だけでなく、地球溫暖化を見據(jù)えてのインフラ整備等について、より積極的に展開できる余地が大きいという議論になりました。グローバルな問題であるという認(rèn)識は高く、「CO₂排出防止、および地球溫暖化への対応」が第3位となりました。

全體総括

參加者の當(dāng)社に対する期待は、通り一辺倒の先進(jìn)事例ではなく、「既存の枠組み」を壊すようなインパクトのある取り組み、もしくはその可能性でした。全員が前傾姿勢で臨んだ150分は非常に白熱した議論を生み、大和ハウス工業(yè)には「もっとできることがある」という可能性への、期待と叱咤激勵(lì)を含んだ意見が多數(shù)飛び交っていました。

分科會の様子